キューバ旅行の準備のコツ|他の国と違う点はどこ?

キューバにはどんな印象がありますか?革命家ゲバラや古いクラシックカー、野球が有名という印象ぐらいしかないかもしれません。それぐらいまだ、日本の間で広く知られてはいない国であるキューバですが、それも当然の事。2014年に当時のアメリカのオバマ大統領とカストロにより国交正常化の発表があってから、わずか5年程度しか経っていないのです。

キューバ旅行をすると決まったら、少し危険な怖い印象もあるし、どんな準備をすれば良いのかわからないのではないでしょうか。ここではキューバ旅行をするための準備のコツをお話ししたいと思います。

キューバ旅行におすすめな服装

キューバ旅行の準備として、まずは服装に迷うのではないでしょうか。キューバは年間を通して、22度から高くても30度ほどと、暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい温暖な気候です。日本のように雪の降る寒い冬や35度を超える真夏日が続くことはないので、日本の春ごろの服装で行くのが一番適しています。半そでの洋服に羽織り物があれば十分です。

重いセーターやコートを持っていかなくてもよいところも、キューバ旅行の良い点ですね。ただし、雨季が長く、5月から10月は雨の日も少なくありません。そのため雨具やカッパを持っていくことをお勧めします。傘を持って歩いていると両手がふさがってしまうので、レインコートを鞄に入れておくのがベストです。

また、日本から旅行に行けば、どこの国でもそうですが、キューバも当然日本のように治安が最高に良い国というわけではありません。手下げのカバンなどにパスポートを入れて持ち歩くことは当然危険ですので、ウェストポーチや斜め掛けのショルダーバッグなど、体に密着するタイプのカバンを持ちましょう。当然ですが、椅子に荷物を置いて席を離れるなんて絶対だめですよ。キューバ旅行のみならずですが、海外旅行では日本の常識は捨てましょう!

大きなスーツケースを用意しましょう

キューバは安くて日本ではお目にかかれない珍しいお土産の宝庫です!ぜひご友人や会社の同僚にお土産として買っていってあげてはいかがですか?そのためにも、スーツケースはパンパンではなく、余裕をもって出かけるのがおすすめです。奥さんや彼女へのお土産でおすすめなのは、キューバの国花でもあるマリポさを使った香水です。マリポサの花は白くとてもかわいらしい見た目の花です。

日本ではジンジャーリリーと言われる匂いによく似ており、少しスパイシーでエキゾチックな香りのする香水です。また、自分へのお土産でおすすめなのはキューバ珈琲。酸味の強いタイプのコーヒーではなく、渋く深みのあるコーヒーで、チョコレートによく合いそうな珈琲です。ちなみに、チョコレートもキューバではとても有名なお土産なので、合わせて買ってみてもよいかもしれません。

個性的な彼へのお土産なら、有名な革命家チェ・ゲバラグッズはいかがでしょう。街のいたるところでいろいろなゲバラグッズのお土産が目に入ります。友人へのお土産ならなんといっても、とにかくカラフルな木彫り製品の数々です。色がとにかくかわいくて、日本ではめったに見られない色使いに、お部屋に一つ置くだけで部屋の雰囲気をガラッと変えてくれる貰ってうれしいグッズです。

キューバのお酒を楽しむ下準備を!

キューバ旅行でぜひ楽しんでもらいたいのが、お酒です。どれも度数強めなものが多いので、弱い人は要注意。強い人も、シジミ汁の粉末など、二日酔い防止グッズを入れておくとよいかもしれません。キューバで代表的なお酒といえば、ラム酒のハバナクラブです。ハバナクラブ博物館もあるほどキューバを代表するラム酒です。とてもお洒落な博物館なので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。ラム酒の歴史も学べます。

ハバナクラブはモヒートやダイキリにも使用されていて、熟成年数により味の違いも楽しめます。モヒートは、日本でも夏のお酒の定番ですよね。ミントのさわやかな香りでついつい飲みすぎてしまうモヒートですが、キューバのモヒートは度数も強めなのでご注意ください。日本の居酒屋でもまずはビール!というビール党の方にお勧めなのは、キューバで一番有名なビールのクリスタル。口当たりはどちらかというと軽めで、さっぱりといただけます。

缶に描かれたヤシの木がキューバらしくてキューバ旅行気分をさらに盛り上げてくれますよ。その他にもお酒の種類はとても豊富で、そのお店でしか飲めないカクテルなども宅さあります。お気に入りのカクテルを探してはしご酒してみるのも良いですね。

まとめ

キューバはスペイン語圏であり、英語を話せない人も多く生活しています。
英語圏であればなんとなく伝わるような簡単なやりとりも、スペイン語ではなかなかハードルが高いものです。

そのため、言葉の壁にぶつかることもあります。キューバ旅行の事前準備として、
観光地の地図やホテルの場所は頭に入れておいた方が良さそうです。
また、タクシーなどで紙を見せれば伝わるように、ホテルの住所や行きたい場所を事前に紙に書いて用意しておくのもよいかもしれません。とはいえ、過ごしやすい気候の陽気な国。過度な荷物は持たずとも、楽しく過ごせるおすすめの旅行先です。

参考サイト
キューバ旅行など中南米に特化した旅行会社のオンリーワン
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